まずクイックワイヤーの供給量を決める

Plannerに同梱されたSatisfactory 1.1.x データの基本レシピでは、製作機1台がカテリウムのインゴット1個から5秒ごとにクイックワイヤーを5個作ります。100%稼働なら毎分60個です。製作機6台を100%で動かす例では、合計供給量は毎分360個になります。この値を2つの生産ラインで分けます。

これはレシピのサイクルを毎分レートに換算した計画値です。ゲーム内で6台が常に同じタイミングで生産することや、搬送ベルトから実際に毎分360個届くことを確認した結果ではありません。

2つのラインを同時に100%で動かせるか確認する

基本AIリミッターレシピは組立機で12秒ごとに銅板5枚とクイックワイヤー20個を使い、AIリミッター1個を作ります。100%稼働の1台あたり、AIリミッターは毎分5個、クイックワイヤーは毎分100個です。2台なら毎分10個を作る計画で、クイックワイヤーを毎分200個使います。

基本高速コネクターレシピは製造機で16秒ごとにクイックワイヤー56個、ケーブル10個、回路基板1枚を使い、高速コネクター1個を作ります。100%稼働なら毎分3.75個を作り、クイックワイヤーは毎分210個必要です。

したがって、AIリミッター組立機2台と高速コネクター製造機1台をすべて100%で動かすには、クイックワイヤーが毎分410個必要です。例の供給量360個/分に対して50個/分不足するため、両方を同時に100%で動かす計画は成立しません。

優先するラインを決め、残りを配分する

AIリミッター2台を100%で維持するなら、360個/分のうち200個/分を使い、残りは160個/分です。高速コネクターは1個あたり56個を使うため、残りの供給だけで計算した上限は約2.86個/分です(160 ÷ 56)。基本レシピで100%の製造機1台をそのまま動かす3.75個/分には届きません。連続レートで計算すると、クロックを下げるか、別の供給源を足す必要があります。

高速コネクターを毎分3.75個で維持する場合はクイックワイヤー210個/分を先に割り当てます。残る150個/分で作れるAIリミッターは毎分7.5個です(150 ÷ 20)。組立機2台をともに100%にするための毎分10個には届かず、残りの設備を減速するか供給を増やす必要があります。

配分を決めるときは、両ラインに必要な量を足して供給量と比べます。共有供給を S 個/分、AIリミッターを A 個/分、高速コネクターを H 個/分とすると、基本レシピでは必要量は 20A + 56H 個/分です。20A + 56H ≤ S を満たす配分なら、レシピ上の入力計算に収まります。これは優先順位を考えるための連続レート式であり、ゲーム内で製造機がその量を安定生産する保証ではありません。

既存記事との違い

既存のベルト定格記事や020は、決めた品目・生産計画に対して搬送量を見積もります。同じクイックワイヤー供給の配分先と配分量が、本稿のテーマです。モーターやSpace Elevatorの納品計画、代替レシピ比較、ベルト定格の選定は扱いません。

レシピ根拠と版の制約

関連記事

ツールで試す

記事の条件を読み込んだ状態で計画ツールを開きます。目標レートや許可するレシピは、開いた後で変更できます。

計画でアイテムレートを確認する