三つの指標を使い分ける
代替レシピは、単に毎分産出が多いものを選べばよいとは限りません。建物、電力、材料の種類が変わるため、工場全体の制約に合う指標を選ぶ必要があります。レシピ画面では、各アイテムの通常・代替レシピを同じ基準で比較できます。
「産出レート / 機械1台」は、クロック100%の機械1台が1分間に作る対象アイテムの量です。計算は「1サイクルの産出量 × 60 ÷ サイクル秒数」。床面積や建物数を抑えたいときの第一候補ですが、上流材料の追加工程までは含みません。
電力あたり産出を読む
「電力あたり産出」は、上の毎分産出を、その建物1台の消費電力MWで割った値です。値が大きいほど、その工程単体では少ない電力で多く作れます。粒子加速器など消費電力が変動するレシピは、最小・最大の範囲を表示し、比較値には中央値を使います。この指標も採掘や中間品製造の電力を含まないため、最終判断は計画全体の総消費電力で確かめます。
材料1個あたり産出を読む
「材料1個あたりの産出」は、対象アイテムの毎分産出を各材料の毎分消費で割った値です。固体は1個、液体・気体は1m³あたりで表示します。材料ごとに別々の比率なので、異なる材料を足した総合点ではありません。希少な材料、余っている副産物、搬送上限のどれが問題かを決めてから該当行を見ます。
鉄板の三レシピを比べる
鉄板を例にすると、通常レシピは製作機1台で20個/分、4MW、鉄のインゴット30個/分です。したがって5個/MW、インゴット1個あたり約0.67枚です。「被覆鉄板」は75個/分、15MWで電力あたりは同じ5個/MWですが、インゴット37.5個/分から75枚を作るため、インゴット1個あたり2枚になります。一方でプラスチック7.5個/分と組立機が必要です。「鋳造鋼板」は45個/分、16MWで、鉄と鋼鉄のインゴットを各15個/分使います。インゴット比率は高くても、鋼鉄の上流工程が増える点まで含めて比べるべきです。
工場全体で最終判断する
候補を絞ったら、入手済みの代替レシピだけを有効にし、同じ目標レートで「資源効率」「電力最小」「建物最小」を切り替えます。原料、総電力、建物数が自分の制約に合う構成を採用してください。
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ツールで試す
記事の条件を読み込んだ状態で計画ツールを開きます。目標レートや許可するレシピは、開いた後で変更できます。
鉄板の代替レシピを計画全体で比較する